2022年11月2日
子どものいる風景~秋のお外はたのしいね~(園長より)
けやきやどんぐりの木々が朝陽に浴びて、そっと子どもたちの遊びを見つめています。園庭に出ると「園長先生あそぼー」と、年少さんが誘ってくれます。5人ぐらいの子が周りに集まりました。みんな目がキラキラ輝いています。いっぱい遊びたいという気持ちが体全体から感じます。
「よーし、かけっこだよ」と言って、私が駆け出すと、一斉に追いかけてきます。速い速い、手の振りや足の運びが力強いです。私に触れそうになると私がサッと避けるので、それが面白くて、なんとかタッチしようと必死です。
そのうち、だんだん私も疲れてきて「タッチ!」ついに捕まってしまいました。喜ぶ年少さん、可愛い表情です。運動会や徒歩遠足を経験し、随分大きくたくましくなったね。少し休んでまた走りました。
走りながらチャンバラごっこをしました。あ、チャンバラなんて分からないですね。戦いごっこです。「エイヤー!エイヤー!」と足や手が動きます。私が、「怪獣だよー」と迫ると、子どもは更に向かってきます。全身でありったけの自分を出して動く子どもたち。活き活きしていてかっこ良くて、みんなステキなヒーローだね。「やられたー」降参です!
落ち葉の降り注ぐ園庭では、まっかな秋の風景が広がっていました。
(外で気持ちよく遊ぶ子どもたち。本文とは関係ありません)