2023年6月1日
子どものいる風景~楽しい園門だね~(園長より)
梅雨がやって来そうなどんよりとした曇り空の朝、園門にいると「園長先生見てダンゴムシだよ」「この虫なあに?」「一緒に鬼ごっこしよう」などと、話しかけて来てくれます。子どもたちの元気な声に、明るい気持ちになりました。
私が、人差し指をチョンチョン動かしながら子どもに迫ると、キャーキャー言いながら逃げて行ったり、真剣な眼で私の様子をそっと見に近づいたりして、楽しんでいます。ほんの少しの間ですが、子どもとの繋がりを感じる瞬間です。
すると、年中のB君が寄ってきて「一緒に遊ぼう」誘ってくれます。「当番終わったらね」と言うと、少し悲しそうな顔になりました。「抱っこする?」と両手を差し出すと、腕の中にスッと入ってきました。「よいしょ」力を入れて抱っこしました。柔らかい体の温もりが伝わってきます。可愛いなと思いながら、ぐるっと回りました。「わあー」と、嬉しそうです。そっと下に降ろすと、満足そうに駆けていきました。
園門は花が咲き、虫がいて魅力的な環境です。それに、子どもとの触れ合いのできる貴重な場所。心と心がほんの少し繋がると嬉しいです。
「園長先生来て―、幼虫だよ!」無邪気な声が響いていました。
(仲良く遊びます。本文とは関係ありません。)
(タイヤは秘密基地かな)
(大繩上手に飛びます)
(アリンコ畑のサツマイモなどがすくすく育っています)