2023年9月14日
子どものいる風景~幼虫見つけたよ~(園長より)
秋雲の間から柔らかい日差しが降り注いでいます。朝、アサガオのつるを見ていると、年中のA君が「何見てるの?」と尋ねてきます。「幼虫がいるよ」と、言うと「えー、どこ」と驚いた様子です。
つると幼虫が似ている色なので、何処にいるかよく分かりませんが、よく見ると確かに幼虫です。茶色で5cm位です。捕まえると良く動いています。「何の虫?」とA君が聞くので、グーグルで調べてみました。スズメガ科の幼虫であることが分かりました。
お友だちも周りに寄って来て、恐る恐る眺めています。ちょっとグロテスクな姿なので恐そうです。A君が飼いたいというので、ペットボトルの側面を切り抜いてお家を作りました。桑の葉など敷いてあげると、虫はピンピン元気いっぱいでした。
「これから、さなぎ、ガになるよ」「きれいなチョウみたいになるよ」と話すと、子どもたちは不思議そうですが、なんだかホッとしたのか嬉しそうでした。
ひっそり隠れるようにして、アサガオの葉を食べ栄養をいっぱい体に取り入れている幼虫。立派なガになる為にモリモリ食べ続けます。昭和っ子たちも食べて遊んでどんどん大きくなってねー。
すると、「園長先生、こっちにもいるよ」とB君がもう一匹見つけました。幼虫たちアサガオが大好きなんだ。楽しいお話などしているのかな。
(アサガオの葉を食べる幼虫)
(ありんこ祭り いらっしゃーい明るい声が響きます)
(誕生会で楽しくどんぐりころころを歌います)