2023年11月29日
子どものいる風景~寒いけどみんな生き生き~(園長より)
曇り空の合間から淡い朝の光が園を包んでいます。園庭に出ると、子どもたちはそれぞれ楽しい遊びに夢中です。眺めていると「園長先生、来て」と年少のB君が呼んでくれます。見ると、木と木の間に渡した綱(スラックライン)の上に何人かのお友だちが上がって、揺らして遊んでいます。
B君は、上に張ったロープに手が届かないので、私に上げて欲しいようです。「よいしょ」と、抱っこしてロープを握らせてあげました。小さな手でしっかり掴んでいます。少し体を押さえてあげると、「離していいよ」の声。ロープは揺れますが、上手にバランスをとっています。ニコニコ笑顔で満足そうです。
すると「園長先生も乗って」と誘ってくれました。どうかな?と恐る恐るロープを掴んでゆっくり乗ります。「わーすごい」直ぐに横にゆらゆら揺れ、落ちそうになりました。でもこのスリルが楽しいんですね。体育の先生が設置してくれて、人気の遊びスポットとなっています。すると、いつの間にか7~8人位のお友だちが乗っています。揺れながら「ヤッホ―」の声が沸き上がります。「あ、しょうた先生だ!」子どもたちが見つけて、呼びかけます。「しょうたせんせいーい」可愛い声が園庭一杯に響いていました。
暫くすると、「降ろして」B君が私にしがみついてきました。
(揺れるスリルが楽しいです)
(寒さに負けず元気に遊びます)