2024年2月1日
子どものいる風景~ジャンケンたのしいね~(園長より)
穏やかな日差しが降り注ぐ午後、帰りの時間になりました。歩きコースの子どもたちが玄関に集まって来ました。どの子も表情から、一日満足した様子が伺えます。「今日楽しかった?」と年中のA子ちゃんに聞くと、「うん」と可愛く頷いてくれました。劇のリハーサルが終わってホッとしたのでしょうか。すると、隣にいたB君が「園長先生ジャンケンしよう」と誘ってくれました。周りの何人かの子どもたちも「したい」の声が聞こえます。「じゃあみんなでね」と言って、5、6人でしました。
「最初はグー、ジャンケンポイ!」みんなバラバラで勝てません。4回くらいすると、勝つ子が絞られます。私も負けました。最後は2人だけです。必死な顔で「ジャンケンポイ!」周りの子たちも大勢見守ります。C子ちゃんの勝ち。「すごいC子ちゃん、チャンピオンだよ」と言うと、パッと明るい笑みを浮かべ嬉しそうです。他の子は、ちょっとがっかりです。でも私が「拍手」と言って、パチパチ手を叩くと、周りの子たちも拍手をしてくれました。
とても優しい温かい雰囲気が流れます。すると、「またしよう」の声がかかります。みんな勝とうと必死です。2回戦3回戦と、あいさつの放送がかかるまでジャンケンの声が響きました。「また明日元気に来てね」と言うと、「はーい」という可愛い声が返ってきます。子どもと触れ合えた楽しいひと時でした。
明日は豆まきです。鬼が来るけど、みんなで力を合わせれば大丈夫。怖い鬼にも絶対勝ちます。鬼はスタコラサッサと山に帰っていきますよ。
(雪の降った日は楽しいソリ遊び)
(寒さに負けず、楽しいリズム体操)
(仲良く遊びます)
(なわとび楽しいね)