2024年7月1日

子どものいる風景～音祭り楽しかったね～（園長より）

ぽつぽつと優しい雨ふりの音が聞こえてきます。ピアノの音色に乗って、ゆうぎ室に子どもたちが入ってきました。今日は楽しい音祭り。年少のA子ちゃんは、私を見るとニコニコ笑顔で手を振ってくれます。手を差し出すとそっとハイタッチしてくれました。心が繋がってなんだか温かい気持ちになります。

明子先生の歌う「みんなでうたおうラランラン～」のステキな音楽で始まりました。初めは、「手を叩きましょう」です。子どもたちは、全身で手を叩いたり、ジャンプしたりします。音楽に乗ってありったけの自分を出しているようです。B君はジャンプして転びながらも、また立ち上がって歌います。「可愛いなあ」と思いながら見ていると、「今度は園長先生の歌です」のアナウンス。なんだかドキドキしながら「あめふりくまのこ」の歌を歌いました。

「おやまにあめがふりました～」と、体を動かしながら歌い出すと、何人かのお友だちが立ち上がって、一緒に真似をしてくれます。手を上げたり降ろしたり体を揺らしたり、くまの子になりきっているようでした。みんな私をしっかり見つめてくれて、真剣な瞳がキラキラ輝きます。思わず「ありがとう」と呟きます。

つゆ空から落ちる雨に濡れながら、庭のアサガオもそっと歌っているようでした。

（楽しく歌います）

(年長さん　お楽しみ保育のどっきり制作)

（園庭のアサガオも歌います）

（もうじきスモモが赤く実ります。）