2024年7月25日
みんなの笑顔が輝いたよ(園長より)
♪水をたくさんくんできて、みずでっぽうであそびましょう…♪連日の猛暑で気温がぐんぐん上がり、本格的な夏がやってきました。1学期は本日で終了です。保護者の皆様には様々な面でご支援いただき感謝申し上げます。
今年度、園で大切にしてきたことはY(やさしい)A(あたたかい)T(たのしい)A(ありがとう)の「やったー保育」です。先生方の感じた様子を一部紹介します。
◎年少さん
・給食の準備や帰りの身支度等、上手くできなかったり、困っていたりする友だちの姿を見て、ボタンを手伝ってあげたりスモック袋を持って来てあげたりする子がいた。友だちへ「やってあげる」と、声を掛けてくれる姿に「やさしいな」「あたたかいな」「ありがとうね」という気持ちになった。
◎年中さん
・クラスのホームルーム中、みんなでダンスをしている時、ポップな音楽が流れるとお友だちが振付をしました。その姿を見て、他の子も「何の動き、面白い!」と言いながら、次々に自由に体を動かし始めました。子どもたちが笑いながら行う姿を見て、何気ない日常に楽しさを感じました。
◎年長さん
・泥んこ遊びをしていたお友だち。初めは周りの様子を見ながら遊んでいたが、次第に気持ちが開放的になりダイナミックに遊びだし、水たまりを見つけると、体を水につけ出した。他の子たちも水たまりの中で泳いだり、寝転んだり盛り上がっていた。泥水で汚れたどろんこパンツを見て、友だちと大笑いだった。
どの事例からも子どもたちの優しさや温かさや楽しさなどが伝わってきます。そう感じた保育者の感性(ありがとうねの心)が、子どもの姿を照らしています。どの場面も、心が自由で開放的であり、笑いがあり、のびのびしているなあと思いました。
特に「笑う」ってとても大切ですね。みんなが笑っていると、その場の空気が自然に楽しくなります。改めて、1学期子どもたちが心の底から笑っていたのかな?私たち保育者はどうだったかな?を自問したいと思います。
明日から夏休みです。たくさんたくさん笑って、いろんな体験をして益々輝いてください。暑さを吹き飛ばして、レッツゴーです!
(アサガオが優しく咲いています)