2024年7月25日
子どものいる風景~誕生会、頑張っていたね~(園長より)
昨夜からの雨が上がり、少し過ごしやすい朝、子どもたちは元気に登園して来ます。今日は7月生まれの誕生会です。職員オーケストラの演奏する音楽に合わせて、誕生月を迎えた子どもたちが入場して来ました。保護者の方のアーチを潜り、かっこよく歩きます。周りからはお祝いの拍手が温かく響きます。
一人ひとりの自己紹介がやってきました。マイクを持って発表します。「大きくなったら警察官になりたいです」「プリキュアになりたいです」など、可愛いらしくその子なりの思いを話す表情が、ほのぼのと会場に広がりました。3歳から6歳のお友だち、みんな身体が大きくなりました。歌も歌ってくれました。♪おもちゃのチャチャチャ…♪手を上に上げたり、体を揺らしたり、楽しそうです。
すると「次は園長先生お願いします」と、振られます。少しドキドキです。「何を話そうかな?」戸惑います。思い切って一言一言発しました。その後は、歌と手品でその場があっという間に過ぎました。
よく考えてみたら、ステージの上の誕生日の子たちも、大勢に見られながら、喋ったり歌ったり…と、すごいことをしていたんだなぁと感心します。きっと心の葛藤はたくさんあったと思います。でもお父さんやお母さんやお友だちや先生に見つめられながら、「今、ぼくは(わたしは)ここにいるよ」と、しっかり自分を表現していました。なんて素晴らしい子どもたちなんでしょう。
そんな小さな頑張りを、いつも優しく見つめたいと思っています。
(おもちゃのチャチャチャを楽しく歌います)
(すずらん組の楽しいダンスです)
かんな組さんの素材を使った道づくりの遊びです