2024年9月3日
子どものいる風景~ブランコ楽しいね~(園長より)
白い雲がいっぱい空を覆い隠し、心地よい風が吹く中、子どもたちは楽しそうに園庭で遊んでいます。砂遊び、色水遊び、鬼ごっこ、リレー遊びなど子どもの世界が広がっています。園庭を歩いていると「園長先生、押して」と、声が聞こえてきました。年中のA子ちゃんがブランコにお尻を乗せて待っています。「はい、しっかりつかまっていてね。」と言って押そうとすると「大きくね」の声。「いいよ」と言いながらA子ちゃんの背中を少しずつ力を加えて押してあげました。
ちいちゃなブランコとA子ちゃんは風を切って、ゆらゆら揺れながら舞い上がります。ふわっと上がる浮遊感が何とも言えず楽しそうです。笑みをいっぱい浮かべているA子ちゃん、「あ、こんな素敵な顔をしていたんだな」と一瞬、ハッとしました。よく、心は目に表れると言いますが、穏やかで優しくてキラキラ輝いた目をしていました。
すると、「わたしにも押して」と、子どもたちが集まってきます。A子ちゃんの楽しさが他のお友だちにも伝わったようです。「この位でいいかな?」と、子どもに聞きながら押してあげました。
「みんな遊んでくれてありがとう。」私の心に幸せの秋の風が吹いていました。
(スラックラインできたよ。 本文とは関係ありません。)
(運動会の体操練習が始まりました。)
(色水遊びに夢中です。)