2024年10月3日
子どものいる風景~鬼ごっこ楽しいね~(園長より)
ケヤキやドングリの木々が風に揺れて、午後の日差しが柔らかく注ぐ園庭では、お預かりの子どもたちが楽しそうにのびのび遊んでいます。いい風景だなと思いながら眺めていると、年中のA君が「園長先生鬼ごっこしよう」と誘ってくれます。数名の子どもたちも集まってきました。「園長先生が鬼だよ」とご指名です。誘ってくれて嬉しいなと思いながら「よーし」と気合を入れて追いかけます。園庭は広いので、思い切って走れます。私も久しぶりに本気になって走りました。遊具の周りを追いかけたり、木の間を通ったり、走る走る風を切って…「タッチ」と言って、捕まえようとしますが、あと少しのところで逃げられてしまいました。「うーん、速い」子どもってこんなに速いんだと、びっくりです。そういえば、運動会の練習などで真剣に走っていたことで、自然に走力が付いたんですね。
子どもは真剣に鬼に捕まらないように逃げます。私も必死です。この向き合い方がお互いの心を繋いでくれるのかなと思います。「ちょっと休憩」私の息が上がってしまいました。暫く休むと、また「鬼ごっこするよー」のお誘いの声。 「ふー」気持ちを入れて、よーし頑張るか!
そんな様子を、花壇の百日草がにこにこ見つめていました。
(アリンコ畑でのお芋ほり )
(お芋のつるで縄跳びです)
(園庭でなかよく遊びます)
(ドングリの木が優しく子どもたちを見つめていました)