2024年11月1日
子どものいる風景~どんぐりたくさん拾ったね~(園長より)
年少さんたちがなんだか楽しそうに登園してきます。今日は、待ちに待った徒歩遠足です。行き先は昭和の森公園。園庭で並んでいると「園長先生も行くの?」と、A子ちゃんが可愛い声で尋ねてきます。「行くよ。よろしくね。」と言うと、「わーい」と、嬉しそうに微笑んでくれました。「優しくて素敵だな」と胸がキュンとします。私も久しぶりの付き添いで、なんだかわくわく気持ちが高ぶりました。バスに揺られて公園に着くと、直ぐに森の中を歩きます。初め、少し長めの坂道の階段がありますが、一歩一歩踏みしめてしっかり歩きました。足取りを見ながら、年少さんたち随分逞しくなったなあと感心します。暫く歩くと、担任の先生が「この辺にどんぐりあるよ」と言うと、みんな急に眼の色を変えて、キョロキョロ草むらなど探し始めました。「あ、どんぐり!」次々に拾っては袋に入れました。あっちに行ったりこっちに来たり、夢中になって探します。すると、{あ、栗」と、なんと栗を見つける子もいてビックリでした。そろそろ帰る頃になって「たくさん採れたけど、どうする?」と、尋ねて見ると、「お家に持って行ってお母さんに見せる」との可愛い声が返ってきました。小さな実だけれど、子どもにとっては大切な宝物です。お母さんもきっと「大好き~ちゃん」と、心がウキウキ喜んでくれますね。
森の小人さんたちの楽しい遠足。素敵なプレゼントを届けます。
(楽しくどんぐり拾ったよ)
(朝のマラソンです。風を切って走ります)
(中野さんの農園でリンゴ狩りです。大きいのがとれたね)
(砂遊び楽しいね)