2024年12月2日
子どものいる風景~かっこよく遊んでいるね~(園長より)
冬枯れのドングリやヤマボウシの葉っぱが朝の陽ざしを浴びてキラキラと輝いています。園庭に行くと、子どもたちはぽかぽか陽気の中楽しく遊んでいます。年長さんは、晶太先生とサッカー遊びをしています。素早くボールコントロールする先生に負けじと、子どもも走る走る。一つのボールを追いかけながら夢中になっている姿を見ると、みんなかっこいなあと羨ましくもなりました。
暫く見とれていると、何処からともなく年長のA君たち数人がやって来て「鬼ごっこしよう」と誘ってくれました。「わあ、遊びに誘ってくれてうれしいなあ」と思いながら、何だかウキウキいい気分です。子どもが「おにぎめおにぎめおにじゃないよ」言いながら、鬼役を決めていくのですが、なんと、私が鬼になってしまいました。10数え、もういいかいと言ってから、子どもたちを追いかけます。子どもは必死になって逃げます。私も必死になって捕まえようとして走ります。サッカー遊びをしている間をすり抜けたり、木々の間や遊具の横を通ったり、園庭そこらじゅうを走り廻りました。
「ハーハー、フーフー」息を切らしてながら…。B君なんて、絶対に捕まらないぞという感じで必死に逃げ回っていました。そしてやっと、「捕まえた」。なんとか、一人にタッチできました。子どもたちの顔を覗くと汗がにじみ、柔らかい日差しを浴びていい顔に光っています。「みんな素敵な顔だなあ」と思います。
子どもは凄い。やっぱり一生懸命さがかっこよく見えるのですね。「よーし、子どもに負けずにかっこよくいくぞ!」新年の目標にしようかな。
(サッカーを楽しむ子どもたち)
(砂場でなかよく遊びます)
(だりあ組で英語の公開授業がありました)
(奥村みどり先生と遊ぶ子どもたち)
(夕暮れ時、楽しく遊びます。「みんな幸せにね」と木々たちが見つめます)