2024年12月26日
子どものいる風景~サッカーでドキドキ・ワクワク~(園長より)
冬雲の合間から柔らかい日差しが園庭に差し込んでいます。年長さんたちが、ブランコに乗ったり、遊具で遊んだりしています。「楽しそうだな」と思いながら見ていると、子どもたちが「園長先生、サッカーしよう」と声をかけてくれました。「よーし、久しぶりに体を動かすかな」と思いながら、園庭に出かけます。十数人の子どもたちも集まりました。みんな目を輝かせてやる気満々です。ジャンケンをして2つのチームに分かれました。「園長先生は僕たちのチームね」とA君が誘ってくれます。なんだか誘って貰えるって嬉しいですね。子どもに好かれているようで、お互いなかよしになったようで。A君の優しさが伝わってきました。年の瀬の心地よい風が私の背中を押してくれます。1つのボールをみんなが追って走ります。それゆけ、レッツゴー!
すると、「あー」お友だち同士ぶつかって倒れてしまいました。2人ともバランスを崩してしまったようです。「大丈夫?」心配するお友だち。ボールはどこかにコロコロ転がっていきましたが、それよりも2人の体を気遣い見つめています。砂だらけになった体を撫でてあげると、元気に立ち上がりました。「良かった」とう安堵する子どもたち。怪我は無く、また再開です。そう言えば年長さんの学年目標は「かなえよう、ドキドキ・ワクワク すてきがいっぱい」だった。サッカー遊び、楽しかったよ。みんなの真剣さや友だち思いの素敵な場面に出会えて、私の心は幸せいっぱいでした。
遠くの山際の空が明るく照らしています。「来年もみんな輝いてね」とお話しているようでした。
(12月もちつき会がありました。本文とは関係ありません。)
(お楽しみ発表会がありました。)
(クリスマス会での発表)
(年少さんの楽しい体育遊び)